Toaru塾講師 〜行政書士試験 独学合格応援〜

行政書士試験の勉強方法を配信していきます。

うかる!行政書士 一問一答 民法⑨ 贈与

うかる!行政書士 一問一答 民法⑨ 贈与

 

*こちらは「Toaru塾」で実施されている一問一答の解説部分です。興味があるひとはTwitterからDM下さい。

 

➡ https://twitter.com/toaru_jukukoshi 

 

*問題

書面によらない贈与は、履行が終わらない限り、贈与者は解除することができるが、受贈者は贈与によって利益を受けるだけであるので、受贈者からの解除はできない。

  

出典「うかる!行政書士一問一答」より

(よかったら調べてみてください!)

 

*解説

 

1.問題の所在

 

まずは、問題文を読み解いてみましょう。

そうすると、前半と後半で2つのことを聞いていると分かります。

 

・前半

書面によらない贈与は、履行が終わらない限り、贈与者は解除することができる

・後半

受贈者は贈与によって利益を受けるだけであるので、受贈者からの解除はできない。

 

この2つを考えましょう。

 

2.解説

 

(1)前半について

 

まず、1つ目の問題ですが、こちらには条文があります。

 

‐‐‐‐‐‐

 

第550条
 書面によらない贈与は、各当事者が撤回することができる。ただし、履行の終わった部分については、この限りでない。

 

‐‐‐‐‐‐‐

 

この条文のまま、妥当です。

 

なお、余談ですが、「履行の終わった」についてこちらを覚えましょう。

 

「不動産の引渡しがあれば移転登記が済んでいなくても、また、不動産の移転登記があれば引渡しが済んでいなくても、履行は終わったものとされる。」

「引渡しには、占有改定も含まれる」

 

余裕のある方は、こちらも覚えておきましょう。

 

 

(2)後半について

 

さて。

 

こちらは、妥当ではありません。

 

条文には「各当事者」とあるので、

受贈者からの解除も差し支えません。

 

条文を正確に読み解くことは大切にしましょう。

 

 

*答え

  

妥当でない

 

 

 

‐‐‐‐‐‐

 

 

 

*こちらは「Toaru塾」で実施されている一問一答の解説部分です。興味があるひとはTwitterからDM下さい。

 

➡ https://twitter.com/toaru_jukukoshi