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民法34 債権者代位権

民法34 債権者代位権

 

*こちらは「Toaru塾」で実施されている一問一答の解説部分です。興味があるひとはTwitterからDM下さい。

 

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*問題

 

債権者は債権の弁済期前であっても
債務者の未登記の権利について登記の申請をすることについて、
裁判所の許可を得た場合に限り代位行使することができる。

 

*解説

 

 1.原則

 

今回は「条文問題」なので

こういうものは確実に得点するようにしよう。

 

まず原則論やけど、

 

債権者はその債権の期限が到来しない間は

被代位権利を行使することができない。

 

期限まではお金を払わなくてもOKって利益

(=期限の利益)

ってものがあるからね。

 

例えば、「5月1日に返すわ!」ってお金を借りた場合には、

逆に言うと、「5月1日までは返さなくて良い!」ってことに

なるんだよね。

 

これが「期限の利益」のイメージだよ。

 

なので、期限の到来までは

代位行使もできないってのは

 

なんとなく感覚としてわかると思う。

 

2.例外

 

けど、これには例外があって、

 

保存行為は

債権の期限が到来していなくても

被代位権利を行使できる。

 

 

一応、条文も確認しておこう!

 

‐‐‐‐‐

 

423条2項

債権者は、その債権の期限が到来しない間は、裁判上代位によらなければ、前項の権利を行使することができない。ただし、保存行為は、この限りでない。

 

‐‐‐‐‐

 

ここにいう保存行為とは

 

「債務者の権利の現状を維持する行為」

 

をいい、債務者の未登記の権利について

登記の申請をすることはこれにあたる。

 

他に、時効の完成猶予のための手続きなどもこれにあたる

 

保存行為だと、

 

弁済期前の代位行使を認めても債務者は害されないため

 

例外的にOKとされている。

 

なので、この問題のような場合は、

特に裁判所の許可がなくても良いね。

 

ということで、

 

条文問題は「知識」なので

確実に得点できるように

日ごろから意識して学習を進めましょう!

 

 

*答え

 

妥当でない 

 

 

 

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